CRAFT BEER BASE BUD 大山Gビール タップテイクオーバー!! に参加してきました。

一つ前の記事CRAFT BEER BASE BUD 大山Gビール タップテイクオーバー!! に参加してきます。の参加レポートです。

改めて会場となった場所を紹介します。

店舗情報

今回お邪魔したのはCRAFT BEER BASE BUDさん、大阪駅前第1ビルの、地下二階にあるビアバーです。 基本的な情報は下記。

禁煙チャージ料無し で、大阪駅近辺のクラフトビール好き達が純粋にクラフトビールを楽しめるお店です!
ビル内テナントということもあり、人を阻むような扉もなく誰でも入店しやすいお店です。
基本、8種類のビールがタップされています。

今回のイベントについて

さて、今回のイベントは鳥取は大山(だいせん)のクラフトビールブリュワリーの 大山Gビール のタップテイクオーバーでした。注文できるビールすべてが大山Gビールさんのこだわりビールです!
大山Gビールさんのビールが 8種類(それぞれ違うビアスタイル)繋がっており、撃ち抜く(樽のビールが空になること)と1-1から 1-2へそれを撃ち抜くと1-3へと次々にメニューが変わる仕組みで、理論上全 8 * 3 = 24種類のビールが楽しめる仕組みです。

また大山Gビールのヘッドブルワー岩田さんもオープンから参加されていました。

大山ブルワリーさんについて

大山ブルワリーさんは、原材料にこだわっており鳥取は地元農家の方の協力&清らかな軟水を使っての醸造を行っているらしいです。 特にダイセンゴールドという大山で生まれた二条麦、自らの畑で取れたホップ、また米どころということもあって日本酒酵母を使った一風変わったビール(ビアスタイルだとsake palealeとも)も作っているようです。

特に日本だとホップの栽培地域や量は限られており、日本のビールの原料に用いられるホップの多くはドイツ、チェコ、米国からの輸入にたよている現状を鑑みると地元で取れた極めて新鮮な原料、水や麦、ホップを始め地域の持つ素材を使ってビールを作ることへの哲学や熱意が感じられます。

会場の様子

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照明が邪魔だな😅
カメラ下手すぎ問題。

で、今日私がのんだビール

ファーストコンタクト

まずは一杯目は #1 の ペールエール です。 台風一過後のやたら高温の大阪、一杯目はのどごしも考えてラガー系のビールとも悩みましたがやっぱりこれでしょ!😄

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  • ABV: 4.5%
  • IBU 25

ペールエールですがフルーティさと共に苦味もはっきりと感じました。数値上はIBU(苦味の単位です。数値が高いほど苦い)25ですが、飲んでみると思っていたより苦く感じました。喉を潤すのと同時に本イベントへの期待も膨らみます。

次鋒IPAいきます!!

二杯目はみんな大好きIPAを頼みました。

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  • ABV: 6%
  • IBU: 50

本ビールは、チヌーク、センテニアル、シトラ、カスケード、ノーザンなどの5種類のホップを使って誕生したIPAのようです。 IBUが50だけあってしっかりとした苦味と柑橘系を思わせるアロマがとても素敵です。
個人的には口に含んだ瞬間が最もスパイシーな感じがしました。

さて、こちらの5種類のホップですが、ホップは香りをつける目的のもの、苦味をつける目的のもの分類できるそうです。 カスケードやシトラは主に香り目的だと思われます。ビールに入れる前のペレット状態でもこれらは爽やかな香りがしたを覚えてます。

参考:ホップの種類・品種 - BR navi びあなび.com

白くない白ビール

3杯目は琥珀ヴァイツェン2017を頼みました。
ヴァイツェンというと白いビールを思い浮かべますが、このヴァイツェンはその名の通り琥珀色でした。

  • ABV: 5.5 %
  • IBU: 12

焙煎した麦芽を使っているから琥珀色になっているそうです。ほのかに甘みを感じるのも焙煎しているせいかな?
ミュンヘン(だったかな?)のヴァイツェンはこのような琥珀色のほうが一般的らしいです。
また本ビールには麦芽になっていない大山ゴールド麦を副原料として用いているとか…

この辺アルコール回っててメモの内容正確じゃないかも…
ヴァイツェンで画像検索するとやはりこういう琥珀色のヴァイツェンも出てくるね!

清酒酵母100%のビール

4杯目は清酒酵母で作られた強吟(ごうぎん)です。 酒ペールエールと呼ばれるやつですかね。

写真撮り忘れ。

  • ABV: 7.0 %
  • IBU: 30

酒米がつかわれているらしいです。非常にスッキリとした飲み口でした。
でもドライな感じではなかったようにおもいます。

イベント中飲んだ中で一番ジューシーだったヴァイツェン

ヴァイツェンボック2017です。

  • ABV: 7.5 %
  • IBU: 15

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エステルの香りがすごくふくよかなビールでした。 口に含んだ瞬間、まるでジューシーな果物にガブっと噛み付いて果汁が口いっぱいにあふれたかのようなビール。 小麦のたんぱく質由来の白濁がしっかりありますね。

その他 

上記の他にも、他にも鰹節を思わせる(実際には鰹節は入ってない)ラオホヴァイツェンやスモークモルト山田錦を使った八郷などを頼みました。どれも美味かった😋
(結局、何杯のんだっけ?)

まとめ

岩田さんのビール作りのこだわり。 みんなが笑顔で自分が作るビールを飲んでくれるのが幸せと語っていたのが印象的でした。 また自分の仕事やコミュニティとの向き合い方などのお話も聞けました。多分これはビール作りにかかわらず今の自分の仕事にも活かせる普遍的なマインドのあり方だと思います。

今のクラフトビールシーンは造り手側も消費者側も活気があり、店同士や、ブルワーコミュニティも仲が良くとても良い形で、もりあがりを見せているとのことでした。

こういう、濃ゆいお話を造りてさんから直接ビールグラス片手に聞く機会に恵まれてとても貴重な体験だったと思います! たまたま同じ時間に居合わせていたノリのよいお客さん、ビールを提供してくれる醸造家さん、企画してくれたBUDのスタッフの皆さん 本当に楽しかったです。ありがとうございました。😊

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おまけ

イベントでもらった大山Gビールステッカーはこちら!

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